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コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の取り組み

金山食堂誰でもランチ開催! おはぎ編

2018年10月10日

9月26日、金山町公民館にて8回目の金山食堂だれでもランチが開催されました。
近隣の方を中心に42名の方が集まりました。高齢の方から赤ちゃんまで全員集合!

今回のメニューは「おはぎ」!! あんこ、きなこ、黒ゴマ3種類のおはぎを参加者全員で作りました。

金山食堂の最大の特徴は全員が役割を持って参加すること。調理が得意な方は調理担当、配膳が得意な人は配膳担当、その他、テーブルを準備したり、花を生けたり、マジックを披露したり、食材を提供したり得意なことで参加して頂きます。もちろん、人のお話を傾聴したり、調理している方を応援したりするのも立派な役割です。

「地域での孤立死をなくしたい」

という地域の方の思いから始まったこの食堂ですが、8回目を数え、どんどん参加者の輪が広がり、今では40名を超える参加者に支えられています。所沢地区は高層マンションが多く地域とのつながりが問題になっていました。そこで、「食」を通してつながりをつくることで、孤立死の問題を解決する一つのきっかけにしたいと考えています。

地域の活動に積極的な人も、これまでまったく参加してこなかった人も、一緒に活動することでお互いに刺激を得ることができ、お互いに学び合っています。参加した全員が「今日は楽しかった」「また参加したい」と満足することで、何かあったら誰かの為に役に立ちたい、自分に何かあったら助けて欲しいという信頼関係につながると思っています。

“誰かが居場所を提供してくれる”のではなく、“参加者自身が自分の欲しい居場所をつくっていく”ことを大切にして、今後も金山食堂の取り組みを長く長く続けていきます。
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