所沢市の指定管理契約により運営しています。
0歳から小学校就学前(5歳児)までの主に身体、知的、発達に課題がある、医療的ケアが必要なこどもたちのための施設です。
- 乳児期(0歳児~2歳児)は、親子登園活動を基本とし、児童の発達状況や関わり方について保護者との共通理解をすすめながら療育を行ないます。
- 幼児期(3歳児~小学校就学前)は、親子分離活動をすすめながら、次の進路に向けた移行の支援を行います。
事業内容 | 児童発達支援事業 |
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園長 | 北 敦夫 |
利用者定員 | 50名 |
開所時間 | 8:30~17:00 |
サービス提供時間 | 9:30~15:00 |
園の取組みを随時ブログにて更新中
かしの木学園について
お子様のこんなことで悩んでいませんか?
ご家族のお悩みをお聞きしながらお子様に応じた支援を行っています。
- 発達に遅れがある・運動機能の発達に遅れがある
- 楽しい遊びをもっと見つけたい
- 医療的ケアが必要でなかなか外に出て遊ぶ機会を作れない
- 同年代のこどもと遊びたい
- 集団のなかで社会性を高めたい
- こだわりがあり集団の中に入るのが苦手 等
支援方針
「好きなあそびをみつけたい!ひろげたい!」という“こどもの願い”を支え、実現するために、ご家族をはじめ地域の方や関係機関の方々の協力を得ながら療育に取り組んでいます。
一日の流れ
8:30 | 送迎バス・ワンボックス車出発 |
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9:30 | 登園・療育開始 集団による親子活動または分離活動 (体操、あつまり、設定遊び、製作、園庭遊び、散歩、製作など) |
11:15 | 昼食 |
12:20 | 午睡(個々の状況に応じて) 目覚め・室内あそび |
14:20 | 帰りの準備 |
15:00 | 降園・送迎バス・ワンボックス車出発 |
年間行事
4月 | はじまりの会 |
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5月 | 土曜あそぼう会 |
6月 | 歯科健診、歯科保健指導、水遊び活動、きょうだい児ひろば |
9月 | 引き渡し訓練 |
10月 | かしの木まつり |
11月 | 合同防災訓練、きょうだい児ひろば |
12月 | 土曜あそぼう会 |
1月 | きょうだい児ひろば |
2月 | 土曜あそぼう会 |
3月 | 卒園式・修了式 |
※他に、個人面談、進路相談、学習会、遠足、芋ほり、保護者交流会、クラス発表会等があります。また毎月お誕生会(クラスごと)があります。
かしの木学園の特徴
1.愛着形成を促進する療育活動を提供しています
乳幼児期の発達支援で大切なことの一つは、保護者との愛着形成です。日々の療育活動で愛着形成を促進する活動を提供しています。
乳幼児期の保護者との愛着形成がこどもの情緒の安定につながり、保護者との信頼関係をベースに周囲にも関心を広げることができるようになり、他者とも良好な関係を築けるようになります。
2.理学療法士、看護師を配置
理学療法士を常勤で配置し、寝返り・座位・四つ這い・立位・歩行などの支援をします。また、よじ登る・揺れる・すべるなどを通した運動療法を行います。
看護師を配置し、毎日の健康観察や体調面、医療的ケアについて等相談に日々応じています。
3.専門職による相談支援家族支援プログラム
- 作業療法士が年6回来園し、こどもの発達の状態を見て日常生活動作や運動発達に対して、こどもが持つ力を引き出すための指導や支援を行います。
- 臨床心理の先生が定期的に来園し、心身に障害や課題のあるこどもに対して心理指導や助言などの働きかけを行います。
- 嘱託医が月1回来園し、こどもの健診を行うほか、健康状態を把握し、感染対策を含め園の環境等への助言を行います。
- 嘱託歯科医による年1回の歯科健診や歯科衛生士による年2回の歯科指導を行います。
4. 年齢や障害は問いません
こどもの早期療育の重要性に着目し、0歳児から受け入れています。肢体不自由児、医療的配慮の必要な児童、発達障害、その他障害や診断名が明らかではない段階でもご利用できます。
5.家族支援プログラム
保護者がこどもの障害特性を理解できるよう、特性を踏まえた褒め方や関わり方等をお伝えしています。またこどもの成長を一緒に喜び、困りごとに寄り添います。
6.生活習慣の確立
食事や排泄、衣服の着脱等の身のまわりのことを行いながら、基本的な生活習慣を身に付けていきます。自分でできることが増えてくると、こどもの意欲と自信に繋がっていきます。
保護者体験談のご紹介
『親子で学ぶことができ、こどもの特性を理解することができた』
入園当初は園にあるおもちゃに突進していくこともあり、人への認知や場所の理解ができていないように感じました。親子登園を通じて、わが子が何を見て、何を聞き、そして行動することの理由が少しずつわかるようになり、わが子の特性を理解することができました。おかげで気持ちに余裕を持つことができました。
また、自宅でもできるリハビリや親子でスキンシップが図れる遊びを教えてもらえたことも大変よかったです。親子の愛着形成が大切な時期にかしの木学園を利用できたことは、将来わが子が大人へと成長するうえで大変よかったと思っています。
【2歳児の保護者】
『こどもとじっくり向き合えた』
年少の一年間は親子にとって濃密な時間を過ごし、時にはこどもの気持ちが分からず悩み、親子登園が辛いと思う時期もありました。その都度、先生方に相談し、こどもの意思を尊重し肯定することの大切さ、見守ることも愛情であることなど親子登園だからこそ気づけた部分が多かったです。
大人との関わりを重点的に自分のやりたいことをやり切ったからこそ、現在は毎日楽しく過ごし、悩んでいた他害行動も減ってきたのだと思います。
親子登園は大変なこともありましたが、こどもとじっくり向き合える大切な時間でした。
【3歳児の保護者】
『お母さん仲間が心の支えになった』
以前は誰にも相談できず、悩みを一人で抱え込んでしまうことが多かったです。これからのことを考えると負のスパイラルに陥ってしまうことも度々ありました。
そんな時、親子登園で知り合ったお母さん仲間と出会えたことが転機になりました。先輩ママからの貴重な体験談や情報などをもらうことで、将来の見通しを持つことができ、安心することができました。また、気軽に愚痴が言える仲間ができたことも本当に心強かったです。
同じ悩みを持つお母さん仲間との繋がりできたことが心の支えになりました。
【5歳児の保護者】
よくある質問Q&A
Q どのような職員がいるの?
保育士、児童指導員、看護師、理学療法士などの専門職員を配置しています。その他作業療法士や臨床心理士が定期的に来所し、相談支援を定期的に実施しています。
Q 親子登園の施設と聞いていますが…
3歳児以上は、お子様の状態に合わせて分離活動を行い、家族以外の大人との関わりやこども同士で遊ぶ経験と楽しさを積み、意欲や自主性、社会性を育みます。
Q 半日登園や幼稚園との併用も可能?
一日を通した活動をしていますが、年齢や個別の事情に配慮して半日登園の活動も提供しています。また年齢により幼稚園等との併用利用もできます。
Q 通園の方法を教えてください。
自宅から徒歩、自家用車、自転車等での通園の他に、園の送迎車両を利用する方法があります。
送迎車両のルートは、毎年の園児の状況により変更があります。
事業所自己評価について
児童福祉法の改正により、「児童発達支援ガイドライン」に基づいた事業所自己評価の実施と、その公表が義務付けられました。
かしの木学園では、職員に対して行った事業所職員向け児童発達支援自己評価と保護者向け自己評価の結果について公表いたします。
支援プログラムの公表について
令和6年度度障害福祉サービス等報酬改定(障害児支援関係)に伴い、かしの木学園の支援プログラムを公表いたします。
見学を随時受付中
年度途中でも見学を受付しています。園の日常生活の様子をご覧いただけますので、 ぜひお気軽にお問合せください。
関連リンク
所沢市立かしの木学園
所在地 | 〒359-0002 埼玉県所沢市中富1535-3 |
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電話番号 | 04-2942-4024 |
FAX番号 | 04-2942-3404 |
kashinoki@bz01.plala.or.jp |