「災害ボランティアセンター実地訓練」を実施しました。
2019年3月 6日
所沢市内で大規模災害が発生した際、所沢社協では『災害ボランティアセンター』を設置し、被災者支援を行なうことになっており、2月23日(土)未来館体育館にて『災害ボランティアセンター実地訓練』が実施されました。
当日は、市民スタッフ(ボランティア)、社協職員の計66名が参加のうえ、「ボランティア受付班」「資材班」「ボランティア役」などに分かれ、市内で大規模災害が発生した想定にて、センターを立ち上げ、依頼のあった被災者宅に災害ボランティアの方を派遣するといった演習訓練を行ないました。
参加者からは、「実践的に行うことで、現実的な課題等が発見でき、非常にためになった」「かなり対応にあわててしまった。実際に設置された時に備えて、とても良い経験になった」「どう動いて良いのかわからず、スムーズに行えなかった。実際はもっとあせってしまうのだろうと思う」という感想が寄せられました。
今後も所沢社協では、訓練の実施など、大規模災害発生時に備えた取り組みを行なっていきます。
【ボランティア受付班】各地からかけつけてくれた災害ボランティア(役)を受け付け、活動前の注意事項等の説明を行ないます。
【ニーズ班】被災者(役)から、災害ボランティアに依頼したい内容等の聞き取りを行ないます。
【マッチング・送り出し班】被災者からの依頼と災害ボランティアとのマッチングを行い、災害ボランティアに活動内容や場所等の説明を行ないます。
【資材班】活動に必要な資材の貸し出しや管理を行ないます。
演習終了後、全体にて振り返りを行ないました。
各班からの訓練での改善点や反省点等が挙げられました。