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聴覚障害者の情報保障を担う通訳者の養成、「手話」「要約筆記」講習会がスタートします!

2023年5月 2日

 手話通訳者を目指すコース、「手話通訳者養成課程」が4月26日からスタートしました。5月24日からは「上級課程」、6月7日からは「基礎課程」が始まります。来館学習とオンライン学習を取り入れながら、聞こえない講師(ろう講師)から日本手話を学びます。手話が初めての方には、7月から始まる「入門課程」や8月から始まる夜間の「はじめての手話コミュニケーション」のコースを予定しています。(入門課程は市報6月号掲載、はじめての手話コミュニケーションは市報7月号掲載予定)日本手話は、日本語の文法や構成とは大きく異なる独自の文法体系を持ち、手指だけでなく、目のふるまいや口の動き等も使う「見る言語」です。
 同じく文字での情報保障を行う「要約筆記者養成講習会パソコン課程」が5月12日よりスタートします。要約筆記は、話者の話を要約しながら文字にて情報保障を行います。講演会のスクリーンに映し出される全体投影と話者の隣で要約筆記を行うノートテイクがあり、手書きとパソコンがあります。今年度は、パソコン課程43回の講義を行います。
所沢市の委託を受け、手話通訳者、要約筆記者の養成を担っているのは、所沢市では、所沢市社会福祉協議会「所沢市手話通訳・要約筆記派遣事務所」だけになります。ぜひこの機会に聞こえない方の情報保障について知っていただけたらと思います。興味のある方は、派遣事務所までお問合せください。

「手話」「要約筆記」講習会がスタートします!

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