ふくし学習とは
本会では、「共に学び、共に生き、共に育つ心を育む」ことをテーマに、当事者の講話やボランティア体験、交流等の活動を通じて「地域で支え合う力」を育むことを、「ふくし学習」と呼んでいます。
一般的には「福祉教育」と呼ばれますが 、教える・教わる関係ではなく、ともに学ぶ関係づくりにつながるよう願いを込めて、本会では、「ふくし学習」としています。
教員のみなさまへ
教科横断的な学習や 「総合的な学習の時間」の一層の充実により学校・地域における「こどもの生きる力」の育成が期待されています。
「ふくし学習では何をすればいいのか?」という時に、先生だけですべてを企画することは大変です。
そんな時には、「ふくし学習の手引き」と本会のボランティアセンターを、ぜひご活用ください。
ふくし学習活動に使用する書籍や映像教材、車いすなどの備品の貸出も行っています。
ふくし学習の準備から実施までの流れ
1. ふくし学習をとりあげたいな…と思ったら”まずは”社会福祉協議会にご連絡ください
※実施希望の2ヶ月前までにご連絡ください。早めのご連絡がおすすめです。
2. プログラム組み立ての相談
希望の内容・日時・人数やこれまでの学習の様子などをお伺いしながら、先生方と一緒にプログラムを組み立てて行きます。
3. 講師調整
社会福祉協議会が講師の調整・関係団体の調整を行います。調整が終わりましたら、決定のご連絡をさせていただきます。
4. 事前打ち合わせ
担当の先生と講師が当日の段取り・必要備品などの打ち合わせを行います。必要備品がある場合は、打ち合わせ後に備品借用申請書を社会福祉協議会まで提出してください。
5. 実施
いよいよ当日です。ケガに注意しながら体験を行ってください。また、社会福祉協議会の職員が見学に行く場合もございます。
終了後に調べ学習や内容の振り返りをすると効果的です。
感想などありましたらぜひお寄せください。
出前講座(愛称「福祉の事を学びま専科」)とは
地域で「ふくし」についての講習を検討中の方へ
ふくし学習は、大人も含めたすべての人を対象としています。
「地域福祉みらいフォーラム」などに参加いただくほか、市内に在住する方、または市内に通勤・通学する方で構成する10人以上の団体・グループには、本会職員が出前講座(愛称「福祉の事を学びま専科」)を行います。
福祉一般、ボランティア活動など、可能な限りご希望に応じます。
詳しくは、出前講座リーフレットをご覧ください!
所沢市社会福祉協議会地域福祉推進課にご相談ください。
電話:04-2925-0041
FAX:04-2925-3419